◆妹との「ハイ、でもゲーム」からの脱却

ここ数か月、妹の口癖が気になって
それが不快なのに言わない自分がいました。

その口癖は
「うん、うん、、、、でもさー」
「うん、うん、わかるけど、っていうかさー」

最初認めるものの、必ず最後に否定。

特に元家族間でのことでも相談や決め事の場面になると
必ず「うん、うん、でも、でも」
ハイ、でもゲームになっていました。

これ、心理学では互いの存在をディスカウントする(←値引く)
愛のないコミュニケーションパターンの1つと言われています。

ハイ、でもを連発する相手もですが
そのまま受けている自分も相手を下げていることになります。

最初はそう言わなやってられへん状況やなと思い(自分もそうだったので)
そこまで気にならなかったのものの頻繁になってくると
またか?またか?と萎えていきました。

妹と話をするのは自分たちのことでなく実家のことだったのですが
「うん、でも、でも」と繰り返されて嫌な思いをしながら話し続けているのは自分たちの問題。
いーや、私の問題。
実家のあれこれとは関係ありません。

電話でいつものように
ハイ、でもゲームが始まった時に言ってみました。

あのさ、話すたびに「うん、でも」って言うてるで。
なんか否定されてるような気がしてさびしいわー。

その後、止まりました。
「ハイ、でも」 → 「うん(ハイ)」

空気も変わった。

そして、それ以後の会話では妹の素直に返答に
涙をこらえるのがキツかったお姉ちゃんでした。

ここ数か月、いろいろありました。
身内だからこそ分かることや、言いにくいこと、
もめるとこじれること、逆に許せることが色濃くあります。
電話の後、無条件に妹に会いたくなりました。