◆優先順位のつけ方

心理学の講座や、カウンセリングで選択事項を複数だし(5個~10個)
優先順位をつけるというワークをする時があります。

例えば、価値観だったら
「愛情・お金・健康・食べ物・名誉・快楽、、、」など。

あなたにとっての優先は何?と考えてもらい理由も聞きます。

他には、人間関係の優先順位や今日やることの優先順位など。

日常的なことから大きいことまで、ブレずに迷子にならないためにも
このワークは役立ちます。

私は、その優先順位に関して基本アドバイスはしません。

それは個人の選択であり周りがとやかく言うのは
おせっかい、余計なお世話だからです。

ただ1つだけ、言及をする時があります。
それは体や命に関して危険や可能性が考えられる時です。

体でかなり気になるところがあるけれど
優先順位は仕事だから後回し、とか
今、自分以外が大変でそれどころじゃありませんって時。

そんな時は、目先だけの優先順位をつけていて
手遅れになる場合があると思うのです。

心理カウンセラーとしてどうなん?と言われても
体に関すること、命に関することには
私の心理カウンセラーとしてのアイデンティティでは「ちょっとまった!」をかけます。

そんな時は再度、優先順位を考えてもらう言葉掛けをします。

その優先順位を付けた場合の結果はどうなると思いますか?

何を選ぶか人の自由。
冷たい言い方かもしれないけど、人ごとだと思います。

「先生が言ったから、○○した」も違います。

でも、それを選択する理由と結果を十分に吟味した上で選択してほしい。
選択する上で情報が乏しいなら伝える、もしくは一緒に集めます。

これを書きながら刻々と進む時間の中で
自分の優先順位も見直そうと思う今日です。

人生は選択の連続。
今日の選択もよき未来に繋がりますように。