◆未完へ愛をこめて♡

人に話す、聴く、分かち合うって究極の学びだなーと思う日々。
仕事でもそうでなくても、そんな「まなび」が好きなんだなぁと思います。

私に心理学を教えてくださった先生は、何時も繰り返し伝えてくださいました。

学ぶことや知ることを責める道具に使わないでね。
人にもね。

知らないことを知ることは喜びや感動がある一方で
驚きやショックを受けることもあります。

そして、それらをまだ受け入れる心の器が整っていないと
このようなことがおこってしまいます。

一、足りないところや過去の痛みを掘り下げることばかりに目がいき苦しむ
一、わかったような気になって、その場しのぎになって変わらない

そうなると、せっかくの学びやワークが本末転倒になってしまいます。
セッションのやり方もそうですがまなびや、気づき、変化にも
人それぞれの段階やタイミングがありますよね。

セラピーやワークは決して自分を傷つけるためにするものではない。
そして、これはこれまで人にカウンセリングをしてきて思うことですが、
人によってアプローチの相性もあります。

人によっては過去を掘り下げることが、傷口をぶりかえすだけで終わることもあれば、
反対に納得して真の悦びや自分を癒し愛することを手にいれられる方もいらっしゃいます。

どちらにせよ、安心安全なほっとするあたたかさの中で
自身と向き合えることは「回復」の土台には必要不可欠ですね。

また、なら結びアダルトチルドレン回復講座でも受講される方によっても得るものが変わります。

例えば、カウンセラーやセラピストや先生など、人の援助に関わられている方が受けられると
自分のことはもちろん(←大前提)ですが、
同時にクライアントさんやお客様を深く理解するための学びを得ることができます。

人は未完。
それを自覚してるほど柔軟で進化の伸びしろがデカイ!

未完を知るからこそ、完全へと繋がるんですね。