◆親しみやすさと、馴れ馴れしさ

勤めている小学校の昼休み時間に
給食の牛乳を手に持って歩いていると
ローカで高学年の児童4人に声をかけられました。

生徒「なんで牛乳持って歩いてんの?」

私「お腹いっぱいで飲めなかってん」

生徒「ふ〜ん。でもさ今日、暑いから置いといたら腐るで」

私「大丈夫!相談する部屋、冷房してるから。心配してくれてありがとう」

‥そこから、牛乳嫌いな人いる?
苦手な子は毎日どうやって飲んでる?
へぇ〜そら大変やなぁ、など、
たわいもない会話のラリー。

とはいえ、どの子とも話すのは初めてで
「じゃぁ、またね〜!」と
手をふって去る背中ごしに聞こえたのが、
あの先生、友だちみたいに話す人やな‼︎

笑!
通りがかった事務の先生も笑っておられました。

公私ともに意識していること。
その一つが、親しみやすさです。

親しみやすさと似て非なるものに
「馴れ馴れしさ」がありますが
似てるようでぜんぜん違いますね。

親しみやすさはあたたかい、リラックス、心地良いなど
互いにちょうどいい距離間ですが、
馴れ馴れしいは、入ってほしくない領域まで入ってこられたり、
聞いてきたり、自分本位や一方的なものも多い。

子どもに言われた「友だちみたい」が
親しみやすか馴れ馴れしさか、はて?

親しみやすさであってくれ~!

親しみやすさは、話の内容以上に
非言語の影響が大きいと思っています。
視線、声の調子、表情など。

そうそう。
今回は話しかけてきてくれたのは
子どもたちからでした。
初対面で親しみやすさを発揮できる
子どもたち、、素敵やわ。