自分の中に利他的な心もあれば
意地悪な心も存在します。
意地悪が発動する時は相手が嫌いな人である場合もあれば、
直接何かされたわけではないのに、言い易い相手だからという理由や
中には普段仲がいいのに発動してしまう時もあります。
する側よりされた側はずっと覚えていることが多いと思います。
一方で私は、自分が人にやった意地悪を思い出す時もあります。
それは学生(中1)の時でした。
ある子の体型や容姿に関してどうにもかえれない部分をツッコミ、
その子の困る顔をみてどこかスッとする感覚を味わっていたのです。
そのスッとする感覚とは「優越感」ですが
結局それが原因で後にその子や周りから無視されるようになり
本人にゆるしてもらうことは出来ませんでした。
人に意地悪な心がわき実行してしまう時。
決して弁明したり弁護するわけではありませんが、
やる側は心が満たされていません。
・人に十分に認めてもらえていない。
・何らかしらの圧やストレスを
抱えてきている。
・安心できない人間関係の中にいる。
・心配や不安がある。
・かまってもらえてない。
・寂しい。
・条件つきでしか愛されない。
・他から意地悪されてきている
など
このようなカッスカスの心の状態だと
歪んだ形で自分を満たそうと
人を利用してしまう、、、かなしいですね。
今となっては当時の相手に
もう会うこともこの先多分ないでしょうが、
思い出すたび胸がチクチクするのは
これからも変わらない。
自分がやったことの代償だと思っています。
本当に申し訳ないことをしました。
そして同時に当時の自分に対し、
時空を超えてたっぷり愛情を注いであげることも
続けたいと思っています。