◆【就活・面接】ストレスへの対処法を聞かれた時の回答

ある学生さんが企業のグループ面接で
このような質問を受けたそうです。

どんな時にストレスを感じますか?
そのストレスにどのように対処をされますか?

う〜ん、なるほど!
こういう質問よくあるのかな?

企業側からすると被面接者の人となりを見たり
また、うまくいかない時や困難な時の
対応力を知ろうとされているのかもしれませんね。

もし、自分が聞かれたら
「ストレスを感じているのは今です!」
とか言っちゃったりして…
はい、即アウトー!ってなりそうです。

冗談はともかく
どんな時にストレスを感じますか?

ストレスに感じる場面は人それぞれですが、
例えばやるべきことや
仕事がいっぱいいっぱいになっているとか

合わない人と一緒に何かをしなければならないとか

初めての経験に緊張が半端ないとか

将来のことや、身内の問題で心配があるとか

色々、ありますよね。

ちなみにその面接時の皆さんの答えは
「お風呂にゆっくり入る」とか
「散歩する」とか「音楽聞く」など
主に気分転換のこたえが多かったそうです。

そっかぁ
確かにそれ大事。

気分転換がうまい人はストレスを溜めにくいですし
仕事やTo doのパフォーマンスも上がりますね。

ただ、なんかせっかくの面接だし(?)
気分転換以外のこたえがあってもいいんちゃうかなと思いました。

あ、面接だからというのではなく
実際に使えるものとしてです。

心理学的には気分転換以外に
問題焦点型というストレス対処法があります。

例えば
・今何が気になり、何を問題に感じているのか?
またどんな影響を受けているのかを具体的に明確にする
(書き出す、視覚化、アウトプットする)

・対処法を調べ出来る限りの沢山の
対処案(アイデア)を出し対処法を組み立てる

・人に(専門家)相談するなど

要は、根本の問題に焦点をあてる
⇒ 問題焦点型のストレス対処法。

ちなみに気分転換などの対処法を
心理学では「情動焦点型」と言い
問題焦点型も、情動焦点型も
両者、ストレスへの対峙方法なので面接などで
この2つを自分の事例にあてはめ
サラ〜ッと言えたらカッコイイ!!

即採用、ちゃいます?
な〜んて、、うまくいけばいいなぁ

就活もご縁!
面接は緊張するでしょうがストレス対処法は
就活のストレスにもぜひ活用を。
応援しています。