◆今の悩みや辛さが、この先も続くわけではない

悩みや問題の渦中にいると
これがどこまで続くのだろうと
出口のない部屋にいるような
閉塞感、窮屈感を感じてしまう時があります。

また、苦痛をやわらげるため
あえて自分を追い込み傷つけたり
逆に「もういっか」と何も感じないよう
たいしたことではないかのように、
振る舞うことがあるかもしれません。

ですが過去を振り返ってみると
ずっと同じなんてことは、あまりありません。

過去の悩みは、
今の悩みではなくなっていたり
当時見えなかったことが
今、分かるようになっていたり
出来ることが増えていたり

何かしら変化してきているのではないでしょうか?

変化してきたからこその
「今」があります。

だから「この悩みや苦しさがずーっと続く」
とは言いきれないです。

閉塞感、窮屈感を感じる時は
考え方が極端で、一方的、狭くなりがちですが、
そんな時ほど同じ悩みや苦しみが
ずっと続いていないことを振り返ってほしいです。

また、自分の気づいていない所で
誰かがあなたのことを気にかけ見守り、
祈ってくれていることもあります。

ずっと続くものではない
変化していく

少しでも気持ちがほぐれ、和らぎますように。