なんでもかんでも人にゆだねる、頼るのは
自分軸がないようですが
逆に人に頼れない、
なんでも自分で処理、解決しようとするのは
一見自分軸があるようで
自律した状態とは言いがたいです。
人に頼れるは人と自分の違いを認め
出来ないことを受けいれる心があるからこそ。
また人に頼って傷つくかもしれない
または思うような結果が得られないかもしれない
そんな自分をも受容できる力があるからこそ
頼れることができるともいえます。
カウンセリングにお越しの方が
「なかなか人に頼れないです」
「頼れるようになったらリスクもあるけれどラクになるのになぁ」
「視野が拡がるのになぁ」
などとおっしゃる時こうお返します。
「出来ていますよ。今ここで」
カウンセリングは自律を育てる時間です。