◆自由に選べなくて泣くんです

びっくりしたこと!

「自由に選んでいいよって
言うと泣いてしまう子が最近よくいます」

キンダーカウンセラーの仕事先の
幼稚園で先生からききました。

自由に書いていいよ
好きな色選んでいいよ

‥‥泣

じゃあ、AとBどっちにする、、?

‥‥泣泣

選択肢をしぼっても選べないそうです。

それも1人や2人じゃなくて
各学年、各クラスで見られるそうで

「一概には言えないけれど
親や養育環境が影響していますね」

先生がおっしゃっていました。

自分で選ぶ経験は自ら考え、感じ、体験し、
自信ややる気、自分なら、自分だからという
「自分」を自覚する土台になります。

でも、それが出来ない子どもの親
または大人の私たちも自分のこと決められない、わからない
外側に左右される、外に解決を見出す傾向が強いってことだよね。

決めてもらわないと不安
自分に責任がかかることが怖い
だから受動的が癖づいてしまい

子どもへの接し方もこちらが決めたことをするように
自動的にかかわってしまう。

未知が楽しみではなく
未知は不安、心配、恐怖になっちゃってるんだな〜。

自分で自由に選ぶことが難しい人は
自分が何を求めているのかが
よくわからないんだと思います。

そんな時はまず
自分が今どんな気分なのか?
どんな気持ちなのか?
どんなことを考えているのか?

意識的に自分に向ける時間を
もってみることをオススメしています。
大人だったら意識的に。

子どもに関わる場合は「選べなくて困っちゃうね、、」と
その感情をまず言葉にしてみてあげてはいかがでしょうか。

自分で選んだからこそ痛い思いをすることもありますが
主体的だからこそ得る喜びや選択や世界観が広がる楽しさがあります!

私自信もこれからももっともーっと
育てていきたいと思っています。
そう、命つきるまで貪欲に。

どんな時代になろうと
心が自由なのは心強い、しあわせだよね。