◆自己肯定が低い時には、挑戦する前に諦めてしまう

以前ある企業から心理学セミナーの依頼を受けた時。
相反する考えが沸きました。

ひとつはうれしい!有り難い!という気持ち。
もう一つは怖い、心配、私に出来るのかな?という疑心です。

正確には2つだけではなく他にもあって
「ベテラン経営者の年上の方ばかりで場違いじゃないかな?」
「断ると知人に失礼だしカッコ悪いしな」
「やってみないとわからないやん」など、まぁ色々巡りました。

これに限らずやりたいと思っていたチャンスが目の前にきた時、
なかなかスッキリと思いきれない時があります。

そういう時を観察すると
大概が自己肯定感が低くなっている時です。

自己肯定が低くなると挑戦する前から諦めてしまう
そんなぁ〜。もったいないよね。

最初から直感的に本能的に無理!と思うものはやらない方がいいと思うのですが
「やりたい、でも躊躇する、、」時は、自己肯定を上げていくと
迷い少なく選択しやすくなると思います。

また、なんにでも言えることですが
今の現実は自分がつくっていて引き寄せ、引きあっていると考えると
そもそも出来ないチャンスはこないとも言えます。

やって後悔するか、やらずに後悔するか
ちょっとでもやりたい、やってみたいと思うのであれば
やる前からジャッジしないで諦めないで〜!

そうそう!
自己肯定を上げる一つの方法をご紹介しておきますね。

それは自分や人に対してのことば、
特に否定語を肯定語に変えて言葉がけすることです。
言葉には自分の心が現れます。

また言葉は潜在意識と繋がっているので聞いたまま現実になります。

なので、〇〇できない、〇〇しちゃいけない
〜すべき、〜やるべきという否定語や自分へのダメ出しを
連発し続けるとどんどん気分が落ちてしまいます。

例)
・私なんて → 私だから出来ることがある
・すみません → ありがとう
・失敗した → 次は上手くいく
・心配、不安 → ツイてる、大丈夫! など。

自分の言葉は近くにいる自分が1番聞いているからね。
そして、自己肯定とはどんな自分もとりあえず良し!とすること。

なので、否定的に思う自分もとりあえず「良し!」として
その上で否定 → 肯定アップを意識してみてください。

私ならできる!
私だからできる!

ちなみに、冒頭に書いたセミナーはこうやって挑戦できました。
失敗や反省もありましたがやったことで
また自己肯定の礎になっているように思います。
応援しています!