◆PMSとの付き合い方

女性の体ならではの
バイオリズムや不調があります。

そのひとつがPMS(月経前症候群)で、
生理前の3日〜10日前に精神や身体の不調を感じる症状です。

体や心への出方は人によって違いますが
カウンセリングをしていると
少なからずともこの影響を受けておられるケースに出会います。

精神的には
 ・ささいなことでもイライラする
 ・悲しくなる
 ・ネガティブになる
 ・集中力散漫になる
 ・ぼんやりして気力がうせる  など

身体的には
頭痛、体が重だるい、腹痛、胸のハリや違和感、むくみ、
過食、食欲不振、眠気がひどい寝てもスッキリしないなど

これを読んでいらっしゃる女性の方は
うんうん、あるわ、あるわという方が多いんじゃないかな?

このような流れは大なり小なり皆あって
気がかりや悩みがある時や
特にショックな出来ごとがある時はより影響を受けやすいですね。

PMSに限らず人間は自然の一部で
何かしら常に影響を受けているものなので
その他にも天候や季節の影響、社会、
人の影響を受けるなど顕著に出る方もいます。

なんて書いている私もそうで以前は生理前は決まって
ネガティブになりやすく、イライラする→あたる、ダルい
また、満月と新月前後は今でも毎回頭痛がきたり
一年の中では6月〜7月が調子が悪くなりやすい傾向があります。

これらは過ぎればなんてこともない時もありますが
その時によって色々重なると不調✖️不調で増大し
負のループから抜けだせないまま次のループがきてしまいます。

そこで、これらのバイオリズムとどう付き合うか?ですが
上手く付き合うためには出来る限り「受動的」にならず
「能動的」に受ける工夫をすることだと思います。

能動的とは?
 ・自分のメカニズムを知る
 ・前もって予定表にチェックしておく
 ・症状を記録してパターンを自覚する
 ・その時期は無理しない、意図的にゆったりゆっくりと過ごす意識をもつ など。

あまりにも体への負担が大きい場合は
医療の力を借りたり相談もラクになる一つだと思います。

やってくるものは仕方ない。
ならそれに翻弄されないように受け方を準備しておくこと。

一つ一つはささいな対処かもしれず
そんなこと?と思うかもしれませんが
受動と能動的では体感や効果はほんと違う!

また「安定」を手にいれる要になると思います。

物事には陰陽があってバイオリズムがあるのは当たり前のこと。
その真ん中で自らが舵をきれるように意識することは
自分を大切にしているってことですよね。

女性に限りませんが受動から能動へ
自愛していきましょう。