女性の体ならではの
バイオリズムや不調があります。
そのひとつがPMS(月経前症候群)で、
生理前の3日〜10日前に精神や身体の不調を感じる症状です。
体や心への出方は人によって違いますが
カウンセリングをしていると
少なからずともこの影響を受けておられるケースに出会います。
精神的には
・ささいなことでもイライラする
・悲しくなる
・ネガティブになる
・集中力散漫になる
・ぼんやりして気力がうせる など
身体的には
頭痛、体が重だるい、腹痛、胸のハリや違和感、むくみ、
過食、食欲不振、眠気がひどい寝てもスッキリしないなど
これを読んでいらっしゃる女性の方は
うんうん、あるわ、あるわという方が多いんじゃないかな?
このような流れは大なり小なり皆あって
気がかりや悩みがある時や
特にショックな出来ごとがある時はより影響を受けやすいですね。
PMSに限らず人間は自然の一部で
何かしら常に影響を受けているものなので
その他にも天候や季節の影響、社会、
人の影響を受けるなど顕著に出る方もいます。
なんて書いている私もそうで以前は生理前は決まって
ネガティブになりやすく、イライラする→あたる、ダルい
また、満月と新月前後は今でも毎回頭痛がきたり
一年の中では6月〜7月が調子が悪くなりやすい傾向があります。
これらは過ぎればなんてこともない時もありますが
その時によって色々重なると不調✖️不調で増大し
負のループから抜けだせないまま次のループがきてしまいます。
そこで、これらのバイオリズムとどう付き合うか?ですが
上手く付き合うためには出来る限り「受動的」にならず
「能動的」に受ける工夫をすることだと思います。
能動的とは?
・自分のメカニズムを知る
・前もって予定表にチェックしておく
・症状を記録してパターンを自覚する
・その時期は無理しない、意図的にゆったりゆっくりと過ごす意識をもつ など。
あまりにも体への負担が大きい場合は
医療の力を借りたり相談もラクになる一つだと思います。
やってくるものは仕方ない。
ならそれに翻弄されないように受け方を準備しておくこと。
一つ一つはささいな対処かもしれず
そんなこと?と思うかもしれませんが
受動と能動的では体感や効果はほんと違う!
また「安定」を手にいれる要になると思います。
物事には陰陽があってバイオリズムがあるのは当たり前のこと。
その真ん中で自らが舵をきれるように意識することは
自分を大切にしているってことですよね。
女性に限りませんが受動から能動へ
自愛していきましょう。