◆法を学ぶ意味

知識より経験、実践だよね。
ずっとそう思ってきました。

あ、知識も大事だとは思ってたけど
それ以上にってことです。

ですが、今年はその考え方に
盲点や防衛が絡むことに気づきました。

知識が人を助けるし
知識は実力になると。

今は実践や経験と同じように
知識を身につけ力にしたい!

そんな気持ちがムクムクです。

苦手分野の1つに「法律」があります。

心理職がなんで法律?

また個人的には「心=自由」と思う分
反対やんと思ってきました。

ですが、法(関係行政論)を知ることは
心の自由や健康促進に繋がるとわかりました。

法を学ぶと下記の効果が得られます。

1、援助者への理解(周辺の援助)
 ex:離婚、DV、介護、虐待など

2、心理職として行動決定する指針
自分の立ち位置がわかり他職種と協力できる

3、社会、時代の変化がわかり
心理職として対応幅が広がり援助者へ役立つ

要は、法や決まりをしることで
より自由度が増すということ。

そっか!
支援には柔軟性や知恵が生かされるのなら
苦手とかいってられない。

例えば、不登校を例にとっても
以前の法律では復学を重きにおいたサポートを見据えた法でしたが
近年ではほんとに復学しなきゃいけないの?というように
「法」による支援の方向性が変わっています。→ 教育機会確保法

それにより受けられる行政サービス、対応も変わります。
とてもいい傾向です。

そして方がただお飾りにならないためには
やっぱ知って活用しなければならない。

法をつくるのも
法に命を吹き込むのも人間。

法に心がともなっているんだと発見!

そう思うとあんなに苦手意識があった分野に興味がわいてきます。

というわかで法律ともっと仲良くなりたい今日この頃。

まだまだ、いや、どこまでいっても限りはありませんが
微々たる積み重ねからでも
あらゆる連携ができる専門家に成長したいです。