◆孤独感

「孤独感」といっても
一概に皆同じとは言えません。

1人でいることに孤独を抱く人もいれば
誰かといても孤独を感じる人もいます。

個人的には、今年に入ってから
この「孤独」を時々感じることがありました。

私にとっての孤独は
「新しいもの、未知のものへ向かう時に感じる孤独」に似ています。

例えていうなら、
これまで長年通っていた学校を卒業し違う場へ進学する時
または就職する時などに似ているかな。

あ、あと小学校から中学、中学から高校へと
急に自分や周りが大人になっていくように感じる時の
「孤独」にも似てる!

みなさんは、このような類いの
「孤独」を感じる時はありませんか?

実際は、周りは変わらず
特に何かと別れがあるわけではないんですよね。

これはこれまでの自分の「アイデンティティ」が
変化していく時に起こるものだろうなぁと思います。

アイデンティティとは簡単にいうと
「身分証明」のようなもの。

自分とはどんな人で
何を望んでいて
どうしていきたいのかなど。

周りがどうであれ連続的に一貫した自己や主体性、
「自己同一化」ともいわれます。

アイデンティティが確立していても
長い人生の中では大なり小なり転機があり
それが「アイデンティティの見直し」になったり
人によっては「拡散や混乱」が生じる場合もあります。

一番色濃く出る時期は「思春期」だと言われますが
きっと大人になっても時にこれを繰り返しながら
自己の確立していくんやろなぁ。

そう考えるとこの「孤独感」は
ないがしろにできないよね。

人として.、心理職につくものとしての
アイデンティティの確立‼︎

孤独も抱擁できる自分になりたいものです。