◆相手の話しが長い場合の綺麗な切り上げ方

以前、仕事で関わっていた会社の偉いさんは
とても話の長い方でした。

しかも、仕事話 → 世間話 → 仕事話 → 世間話・・・・
とちゃんぽんになっています。

私は数か月に一回お逢いするくらいなので
あまり苦にはなならなかったのですが
頻繁に会う方は大変だと思います。

そんな時、何とかタイミングをみて
「すみません。次の予定がありまして」とか
「そろそろ、おいとましないと」と言いたいけれど
言いにく時ってありませんか?

言うには言うけど気まずいみたいな…。

そんな時、私は余韻を残すような言葉を
一言添えるようにしています。

余韻を残す言葉とは、たとえば
「せっかくためになる」「おもしろい」
「勉強になる」「貴重な」など
「お話を伺っていたのに残念です」と
会話を惜しむような気持ちを言葉に表す一言です。

あ、だからといって嘘をいうのではありません。

長話がくであろうとなかろうと
相手の話を中断することは事実ですから。

こちらの一方的な理由と
投げかけだけでは失礼になります。

また、逆も然り。
相手の都合を考えずに自分の話ばかりの
うっかり長話も気をつけたいですね。