◆人想いの優しいあなたへ

相手が悩んでいて心配な時

それが身近であればあるほど
なんとかしてあげたいと思いますよね。

また自分のことのように気になり
しんどくなってしまう方もいるかもしれません。

そんな優しいあなたへ。

相手が自分の力でその悩みを解決できる
コミュニケーション法があります。

ついつい、励ましたり応援の言葉をかけたくなりますが
そんな時ほどちょっと待ったです。

大丈夫かな?
心配・・・
かわいそう。
何とかしてあげたい。
私だったらこうするけど。

・・・・・・。

そんな自分の気持ちが入った心の器を一旦、横に置いて
もう一つ空っぽの器(心)を用意してみましょう。(イメージね)

そして、その空っぽの心の器に
相手の気持ちをすっぽり入れてみます。

今どんな気持ちで話をしているのかを想像しながら
相手の表情や態度をよくみて
うんうんと聴いて入れてみましょう。

相手の気持ちを想像して集中していると
自分の思いを話す余裕はありません(笑)

そして今度は相手のいうことを確認するように
「腹立つんだね」とか
「もうやめようと思うのね」など
器に入っているものをお返ししてみましょう。

その時の注意点は、自分の心の器と
相手の心の器を混ぜないこと。

ただし自分の時間を犠牲にしたり、やることがあるのに我慢して
相手の話を聴いたりするのは効果なし。

出来る時に、できる範囲で。
時間を区切ることも大事です。

よく相談されるけど
どこまで聴いていいかわからない。

また、聴けているのか何が正解かわからなくて
いつも堂々巡り。

聴いていてしんどくなる方は心の器を分けて
聴く・伝えることがごっちゃになっているかもしれません。

知は力なり。

コミュニケーション力を磨いて
あなたの優しさを大切なかたにプレゼントしてあげましょう。