言い訳や誤魔化し、必要以上の説明をすることを
心理学では「合理化」と言います。
例えば、毎日ランニングしようと決めていたけれど、いつの間にかできなくなった。
→ 時間が忙しいから。
生活のリズムが変わったから。
家族との生活のバランスがあるから。など。
本当はできていないことに罪悪感やうしろめたさ、
出来る人と比べる自分など様々な思いがありますが
それを直視すると痛いので誤魔化すわけですね。
言い訳で、納得しようとすると結局なにかしら後々くすぶり
心身の不調に繋がることもあります。
とはいえ、私はその言い訳は必要な時期があると思うのです。
その言い訳で傷つく自分が守れたんだから。
誤魔化しで酷い痛みを受けずにすんだんだから。
ただ、そのまんまだと、やっぱり苦しい。
誤魔化しは誤魔化しでしかなく、
本当の自分の思いがワカラナクなっていきます。
無意識です。
私もよくあるんです。
気づいてないことが多く、あとで気づくので
もっともらしい理由となります。
その時はいいけれど何かしらモヤモヤが残ります。
・・・ん?もっともらしい理由?
そうだ、言い訳と理由は表裏一体なんだ。
言い訳や誤魔化しは仕方ない。
(開きなおってるわけじゃないょ)
じゃぁ、そのもっともらしい理由をゆっくり考えてみればいいんだ!
自分のタイミングで(^^)
いきなり、あるがままで、自分の本心でって、
・・・理想だけど、出来る人もいるけど出来ない人もいるんだよね。
そう言われて責められているような気分になる時もあると思います。
「合理化」も無意識におこる心を守る機能です。
本心に出会う鍵は、その理由にあり。
もし、なんかモヤモヤするな。
もしかして言い訳やこだわりや、気持ち悪いことがあるなら、
その理由をゆっくりみつめてみませんか?
あなたの本心はあなたの味方です。