◆よく怒る、よく泣く、よく○○する本来の理由

とっても些細なことだと思うことでも、すぐイライラしたり怒る人がいます。

SNSなどの投稿を見ていても、この人いつも怒ってるなぁ、
そんな内容の投稿が多いなぁと思うときがあります。

内容はもっともだったりするのですがなんだか、いつもイライラや
何かを評価、批判して結局怒っておられます。

また人によってはすぐ泣く、涙ぐむ人がいます(←これ数年前の私)
特に自分に非があるとすぐ涙がでてくる人。
嘘泣くではなく本当に涙が出ているのですがホンマよう泣くよなぁって人。

そんな風に感情と態度が連動し
癖になっているには大元の理由があります。

それは自分の感情が自分で受けとめきれていない
または、何かあると外へ外へ解決や答えが向いてしまう時に起こります。
受けとめきれていない感情が溢れでて「よく○○する」で反応するんですね。

また長年ためこんだ自分の過去の心の傷
(寂しさ、悲しみ、孤独見捨てられ不安、恨みなど…)が
本人が自覚ない状態で溜まりに溜まりいっぱいいっぱいになっていると
そのような過剰に○○するに変換されていきます。

よく怒っていると自ずと注目されます。
よく涙ぐむと大なり小なりこちらをみてもらえます。

よく○○するというのは
注目してほしい→認めてほしい→わかってほしい現れです。

誰に?って。

表面は人(他者)になんですが
それは、どれだけ人に受容して満たされても治りません。

なぜなら自分以外の人に認めてもらいたい、わかってほしい、と
思っているのはほかでもない自分だからいきつくところ
自分が自分で認めてほしいって深層心理に気づかない限り
外へ外へ解決を求めることになり「よく○○する→満たされない」を強化することになります。

怒る、泣く、に限らず必要以上に
よく笑う、拗ねる、自慢するなども同じ原理(まだまだありますが)

自分にとっての「よく○○する」に目を向けることは
自分を自分で受容して1番ほしいものを知るチャンスですね。

そのためには、よく○○するに気づくこと。
そして、その感情をうやむやにせずどうしたいのか?
どうしてほしいのか自分とお話してみることです(根気よく、、)