2017年2月

■2017年2月3日放送
(こちらの放送は収録放送です*収録日1/28)

2月のゲスト


和歌山で気候の施術をされている想念気功院の新屋隆昌さんです。

病は気からというとおり、心と体は密接に結び付きあっています。
氣を使ったアプローチで、その両方を触れるだけで解していきます。
最近では来て頂いた方の施術以外にお電話やLINE等を使って遠隔での
施術も行っておられます。

★新屋隆昌さんのブログ➡クリック

収録前に近くのカフェで打ち合わせを行いました。
(ならどっとFMから徒歩2分『キャラベル』にて)

人だけではなく場所や植物、静物など、あらゆるモノの
氣の流れやエネルギーを感じることができる新屋隆昌さん。

 

頂い名刺に氣を入れてもらい手にしてみると
「あれ、なんかあったかい…」!!
温もりが伝わってきました。

本来「氣」は誰にでも感じることができるそうです。
氣を感じるには、まず意識を向けることから始めるとよいとのこと。

こちらのお話はラジオ放送後半の
「気功ミニセミナー」でも触れられています。

新屋さんは気功についての知識だけではなく
あらゆる視点から学び気功に活かしておられます。

例えば身体の仕組み、各部位の特徴と働きと繋がり、
また症状と心の結びつきなや手相の見方、考え方など。

「今と昔は手の使い方が違うから、手相もちょっと違うんだよね~」
手相一つにとっても線の意味だけではなく、個人の生活スタイルや
体の症状やての使い方と手相は連動していると教えてくださいました。

そう穏やかにお話される新屋さんですが
ひとたび気功の話になるとキリッと力のこもった口調に変わられます。
新屋さんの信念の表れですね。

打ち合わせ後は猿沢池や興福寺周辺を散策しました。
お天気もよく歩いているだけで気持ちいい~♪

「人だけではなくモノにも氣があるよ」とおしゃべりしながら
新屋さんの不思議なスマホの話をお聞きしていると…。
持っていたスマホからなんと光が!!

 

だんだん大きくなっている!!

この瞬間、実際に光が見えていたわけではありませんが
新屋さんのおっしゃるとおり、全てのモノに氣があることを理解し意識を向けると
モノの見方が変わり、1つ1つを丁寧に関わりたいと思うようになりました。

ちなみに不思議なスマホの話とは、いつのまにか勝手に写真のシャッターがおりていたり
メールのスタンプが物語のように連なり送信されることが時々おきるそうです。
さすが新屋さんのスマホ♪自由だなー(笑)


ラジオ局前にある春日大社に通ずる神様の通り道にて

新屋さんの施術は電話での遠隔も行われています。
今では海外に住む方からの申し込みもくるそうです。
ご興味のある方は下記のブログをご覧ください。(お問い合わせ等を掲載)

みずさきゆかブログより
「からだに触れず身体の歪みを整える、気功の先生」

ゲストに聴く・本との気持ちコーナー

新屋隆昌さんご紹介の本はこちらです。

本 :「自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える
     <からだ>からのメッセージ」

著者:リズ・ブルボー

内容:450項目もの病気・身体の不調に対して「肉体的なレベル」
    「感情的なレベル」「精神的なレベル」から原因と対策を解説
     している。辞書に似た体裁をとっている「読む救急箱」。


新屋さんは、身体の不調を治しても心の状態で同じ症状を繰り返してしまう人が多く
どうしたらいいかと思っていたところ、知人からこの本をすすめられたそうです。

例えば、風邪をひいたとき一般的には薬を飲んだり病院で診てもらいますが
本書では、その症状がどういった「感情」から起きていて、どういう「精神面」に
表れているかが書かれています。

新屋さんは、身体の部位だけでなく、内外の繋がりを理解し
根本的な治療をする上で役に立つ1冊だとおっしゃっていました。

新屋さんの施術は身体をあちこち触るのではなく
指一本を使い、相手に少し触れるだけで行われます。
(実際は触れなくても相手の体内をイメージすることで氣を整えられるそうです)

まず相手の波長(氣)を感じ、次に新屋さんと相手の波長を同調させるとのこと。
そして身体の乱れと本来の波長との歪みを指の感覚で探りながら氣を通し整えていくそうです。

「ただ気功で身体を治しても、その人の感情で身体の状態がつくられ戻ってしまい
根本的な治療にはならない」とおっしゃいます。

こちらの本は辞書のように症状別に書かれているで読みやすく
自分の内側と身体との対話のきっかけにすることができそうですね。

気功の専門家でない私達でも役に立つ1冊。
ぜひ手に取ってご覧ください。

結びの言葉ではこんな一言を頂きました。
私にとってこの本は
『もうひとりの自分』です。

その理由はラジオをお聞き下さいね。

鼻歌フンフンコーナーではお題が春にちなんだ曲だったのですが
音がどんどんあがっていく鼻歌に「高くない?」とボソッ。
スタジオは笑いに包まれました。

結んでひらいて、なら結びコーナー

新屋さんに「気功のミニセミナー」をして頂きました。

【Q1】そもそも氣ってなに?
【Q2】どうすれば氣を感じられるようになる?

2つの質問の答えはラジオ放送でお聞き下さい。

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