2015年8月

■2015年8月7日放送

8月のゲスト


 
「日本マイブレス協会」代表理事を務めていらっしゃる
倉橋竜哉さんです。

日本マイブレス協会は、ブレス、つまり息を吐いたり吸ったり
呼吸を皆さんに伝えています。呼吸の仕方を変えるだけで、怒りやイライラを
忘れてココロが穏やかになったり、カラダが健やかになったりします。

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ゲストに聴く・本との気持ちコーナー

倉橋竜哉さんご紹介の本はこちらです。

本 :「サクリファイス」
 
著者:近藤史恵(こんどうふみえ)

内容:自転車のロードレースを描いたミステリー小説。      
    目標の為にチームで戦うが、そこにはエースとアシストの
    光と影がある。


倉橋さんがこの本に出会ったきっかけは、
「断食道場」に通っていた時に知人から勧められたそうです。

自転車ロードレースの人間模様を描いたミステリー小説で読んでみると
ご飯よりも自転車や本の内容に惹かれたとのこと。
今まで興味がなかった自転車を断食あけ、すぐに買いに行かれたそうです(笑)
(ちなみに断食は1週間だとか…驚)

「サクリファイス」は「生贄」「犠牲」という意味があるそうです。
「おどろおどろしいタイトルですが、お昼から大丈夫ですか(笑)」と倉橋さん。

自転車のロードレースはチーム戦で
「エース」と「アシスト(犠牲になる立場)」2つの役割りがあるそうです。
「エース」1人の優勝のために、影となり体をはって自分を犠牲にする
「アシスト」は決して目立つ役割ではないとのこと。

現在も講師業をされている倉橋さんですが、以前はあまり目立ちたくないと思っていたそうで
そこにはある「想い」があるとお話下さいました。
ご自身の「想い」と物語の人間模様が重なり共感し、心が通じる部分があったそうです。

食欲を上回るほど心動かされた本の魅力をたっぷりお話下さいました。
ぜひ放送をお聞き下さい。

結びの言葉では
「倉さんにとって、この本はどういった本ですか?」
とお聴きしたところ、こんな一言を頂きました。

『風と一体になる息づかい』
人力だけで動く世界で一番早いスポーツと言われているロードバイク。
その疾走感から風、自分の息、一体感、生きているモノすべての
息づかいを感じることができます。

倉橋さんの声は、放送局の方も絶賛するいい声。
心地よく響く低音ボイスにも注目して聞いてみて下さいね。

結んでひらいて、なら結びコーナー

「なら結びLive授業」のBGMを作って下さった伊藤晃一さんにお越しいただきました。

伊藤晃一さんにはなら結びラジオコーナーでに流れている
2曲のBGMを作って頂きました。

今回「結んでひらいてなら結びコーナー」のために
作って頂いたBGMが初お披露目。

曲名『やさしいとき』
奈良町の夕刻に吹く抜ける風をイメージして作って下さったそうです。
伊藤晃一さんにとって音楽は「自分自身そのもの」
ギターの優しい音色をお聞き下さい。


伊藤晃一さん

※本番の放送ではCD伴奏にあわせて生演奏を予定していたのですが
ギターの音が聞こえていませんでした。せっかくの生演奏だったのにごめんなさい。
ラジオ音源には作って頂いた曲をアップさせて頂きました。
ゆったりとした気持ちになる「やさしいとき」をぜひお聞き下さい。

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