◇しんどい。でも、たのしい!「9年間の心理教育を目指して」

スクールカウンセラーになって3年が経ちました。

1年目は奈良県で2校。
今では奈良、京都、大阪と広げ
関わらせていただいている学校は小、中学校、6校になりました。

自宅での開業カウンセリングも続けているので
タイトなワークですが仕事のたのしさは増しています。

ここでいう「たのしい」は
手放しで遊ぶようなたのしさや
オフの時間のそれとは少し違います。

相談や支援の現場では深刻な状況や
苦しい悩みなどもたくさんあります。

決してその事態を「たのしい」と言いたいわけではありません。

今感じるたのしさは、困難なことがあっても、難題に直面しても、
それを一緒に超えていく過程そのもの。

個人や集団が少しずつ変わることに立ちあえること。
そのたのしさです。

今年度は小学校で自ら手をあげ
3つの学年の心理授業に挑戦しました。

次年度は全学年に行い、発達や年齢に応じた段階的なカリキュラムを
更にブラッシュアップしていく予定で年明けから準備に追われています。

また目指すところは私がやらなくても
教師や他のSCができる体制をつくること。

そんな中、先週ある中学校から、
「来年度、中学校で心理授業をしてほしい」と
お声がけをいただきました。

実現すれば義務教育の9年間継続した
心理授業のカリキュラムができることになります。

しかもこの依頼はこれまでの
仕事をみていただいた上でのもの。

育ってきた証というより自分もまた
育ててきてもらった結果だなぁと思いました。

今年のお正月明けは
「もう少し休みがほしいな」という気持ちと、
「はやく仕事したい‼︎」という気持ちが同じくらい湧いて驚きました。

そしてうれしいのが一緒に教材をつくり
苦楽を共にしている仕事仲間が
「しんどいけど、めちゃくちゃたのしいです!」と
言ってくれるようになり生き生きしていること。

受け身ではなく、どんどん能動的、自主的になって
私が思いつかないアイデアや視点を提案したり意見してくれる。

ほんとすごい!
これも変化であり成長ー。

ちなみにしんどいのは体より、
頭をめっちゃ使っているってことね。

会ったことのない誰かや未来を思い同じ志で親身になり
育てようとしてくれる人たちがいる。
めちゃくちゃ心強い。
しんどくとも本当にたのしいです。