◆『自己実現』へ向かう未完の歩み~主導権が誰?

世の中で『自己実現』している人は
全体の10%未満、いや5%未満とも言われます。

『自己実現』とは自分らしく自分の本来持っている能力を
最大限に使い、願いや目標、手に入れたい成功を得ることと言われます。

私はその定義からして
自己実現を完結しているか?というと未完です。

きっとこれからも、未完のまま
そこを目指して進むと思います。

心理学を勉強して恩師から自己実現の理論を直々に教わった時
体に電流が走るくくらい感動し、シビレて涙しました。

ひとつは、人には自己実現できる能力が誰にも備わっていると知ったこと。

もうひとつは、これまでどんな人生を歩んできても
自分の覚悟と意志で『自己実現』の道を選択できるということ。

今でも、その感動が未完の自分を生きる支えになっています。

『自己実現』へ向かうか否かには2つの別れ道があります。

被害者で生きるか。
責任者で生きるか。

自己実現へ向かう人の生き方は責任者の生き方です。

うまくいかないことがあった時や、こんなはずじゃなかったと思う時
つい誰かのせいにしたくなったり理不尽さに腹をたてることがあります。

また、自分を責めて落ち込むこともあります。

しかし、そう感じたとしても
最終的に(根本的に)責任者は主導権を人に渡しません。

つまり、人や外部のせいにしないということ。

それは、良い結果もうまくいかない結果も
自分がが選んでいるという考えに戻ることができるのが責任者です。

私は、何かうまくいかないと人のせいにしたり
逆に自分を責めるような思いが浮かぶ時がありますが
そんな時こそどっちの道を歩きたいんだっけ?と問いかけるようにしています。

未完だからこそ四苦八苦しながら気づくことが
心理カウンセリングや講座にも活き
そうやって自分が自分に必死になることで、
気付くと誰かの役にたっていることがあるもんだと思う今日この頃です。

なら結び心理カウンセラー水崎 結香のつぶやきでした♪