◆薬は時に必要

体や心の不調で辛くても薬は飲みたくないという方がいらっしゃいます。

私は、過去8年間様々な心身症状を抱えましたが薬を飲むことはありませんでした。
心療内科へは一回行っただけでした。

カウンセリングを希望される方はそのような経緯を知って自分も薬を飲みたくない、
病院に行かず改善したいとご相談に来られる方がいらっしゃいます。

基本、ご希望と現状をお聞きした上で見立て(方針)を立てカウンセリングを行っていますが
症状によっては体の負担が大きくなかなか思うように進まない場合があります。

私が薬を服用せず、病院に通わずして改善したのは、
それに相応する環境や人間関係、体の条件が整っていたからです。

クライアントさんの絶対に薬をのみたくないお気持ちは理解できますが
カウンセリングを受けても体調が改善しない場合は順序を見直す必要がある場合もあります。

眠れること、食事がとれること、体を休めることを優先することが絡まった状況を解く糸口になります。

また逆に長年薬を服用していたけれど良くならずカウンセリングへ来て
よい変化を得られたというケースも多々あります。

私は医師ではないので薬を処方で出来ませんが
個々の症状にあわせて、じっくりお話を聴きご提案をさせて頂きたいと思います。

そして予防的カウンセリングのためにも
日常に活かせる心理学を学ばれることもオススメです。