■2016年10月7日放送
奈良交通株式会社の佐藤博実さんです。
佐藤さんは現在、奈良交通本社の旅行センター次長として
大口団体や法人団体の旅行を手掛けていらっしゃいます。
34年のキャリアをお持ちの佐藤さんは、旅の企画、添乗など
日本のみならず世界各国の旅行を手掛ける大ベテラン。
また、和太鼓が趣味で奈良で「白藤」を主催し演奏活動もされています。
★奈良交通株式会社HP➡クリック
奈良にあるカフェにてラジオ取材をしました。
佐藤さんは34年間「旅」の企画から添乗を手掛けてこられた
「旅」のスペシャリストです。これまで訪れた国の数は55ヶ所にもなるとか!
(のべ300回以上になるそうです)
添乗員として働き始めた頃、旅先では辞書を3冊持ち歩き
その中の1冊には医療用の辞書も持っていたそうです。
常にお客様が安心して旅を楽しめることを第一に考えていらっしゃいます。
そんな佐藤さんの企画する旅行はリピーターが多いそうです。
ご紹介頂いた本も旅行にまつわる本でした。
佐藤さんにとって「旅」とはどういったものかラジオでたっぷりお話を伺いました。
放送内に入りきらなかったインタビューは
ブログに掲載しています。ぜひご覧ください。
➡「奈良交通株式会社✻旅行センター次長の佐藤博実さん」
佐藤博実さんご紹介の本はこちらです。
■本 :「わたくしが旅から学んだこと」 ■著者:兼高かおる ■内容:1959年から31年間続いた大人気番組「兼高かおるの世界旅」 でナレーターを務めた著者のエッセイ本。取材した国は150ヶ国 にものぼり、数々の旅から得た人生観はオリジナリティに あふれている。 |
著者の兼高かおるさんは海外旅行番組の火付け役となる
旅番組に31年間ご出演されていました。
佐藤さんは兼高さんが名誉校長を務める旅行の専門学校に
大学に通いながら第1期生として学ばれていたそうです。
何度かならをご案内されたこともあるそうで
「兼高さんはワインも日本酒もお好きですよ」とおっしゃっていました。
兼高さんは、著書の写真や本文の言い回し通りの品のある、とても素敵な方だそうです。
34年間「旅」のプロとして世界を巡ってこられた佐藤さんですが
「佐藤さんにとって旅とはどういったものですか?」とお聞きしたところ
「旅は体感することです」とお答えになられました。
「最近はインターネットやメディアが発展しているけれどその土地に行き、
人に出逢い、食を味わうなど「体感」しないとわからないことがあると思います。
語学を学ぶのもいいけれど、文化を学ぶことが大事だと思いますね」
世界を廻り、その土地の文化を肌で感じてきたからこそのお言葉ですね。
また、今は格安の旅行や気軽に海外旅行を楽しめる時代ですが
だからこそあえて質にこだわる選択がオススメだそうです。
「旅の仕方は人それぞれ 晴れたら晴れたなりに、雨なら雨なりに」
(兼高かおる著「わたくしが旅から学んだこと」より一部抜粋)
ラジオを聞いて「あなたの旅」に想いを馳せませんか?
ぜひ、お聞き下さいね。
結びの言葉ではこんな一言を頂きました。
私にとってこの本は
『この仕事を選んでよかったと思える本』です。
鼻歌フンフンでは見事正解だった佐藤さん。
ところがPRが沢山あり…。30秒におさまったでしょうか?
佐藤さんの趣味も飛び出す楽しいPRになりました。
リスナー様よりメッセージを募集しました。
テーマ「旅」
あなたが今、旅したいところはどこですか?
もしくはこれまでの旅で印象に残っているところはどこですか?
私が1番行きたい場所は海がある田舎です。海がある田舎の街で1日中のんびり
ぼーっとしていたいです。だってやっぱり奈良県民にとって海は憧れ…。
今行ってみたい旅は宇宙旅行です。この時期は、夜の空を見るとキレイなお月様が見えます。
週末は月に行ってくるわ(笑)なんて日がくるんでしょうか?無重力体験してみたい!
佐藤さんへ
ココは絶対行っとき!という所があったら教えてください。
メッセージありがとうございました。
リスナー様より佐藤さんにご質問を頂きました。
「ここは絶対行っとき!という所があったら教えてください」
世界各国の4分の1を旅してきた佐藤さんのオススメの場所は「○―○ーランド」だそうです。
9回訪れたものの、再び行きたいと思う国だそうです。
ヒント:「○ー○ーランド」
日本と同じように四季があり、自然豊かで食べ物もおいしく、
人口よりもヒツジが多いという国。
答えはラジオ放送をお聞き下さい♪