2015年12月

■2015年12月4日放送

12月のゲスト


奈良生まれ、奈良育ち、そして今でも奈良で絵を描いていらっしゃる
エアブラシアーティストの芳岡ひできさんです。

靴下屋さんと間違えられそうな「SOCKS」という会社を経営、
あやめ池と新大宮イトーヨーカドー7Fにギャラリーをお持ちです。
南都銀行や奈良テレビ、そして育英西高校などのキャラクターを手掛ける、
来年還暦をお迎えの画家さんです。

★芳岡先生のホームページ➡クリック


奈良・あやめ池「SOCKS」ギャラリー内の様子です。
  

ゲストに聴く・本との気持ちコーナー

芳岡ひできさんご紹介の本はこちらです。

本 :「旅の絵本 ぼくのシンデレラリバティ」
 
著者:黒井 健

内容:著者が日本国を旅したところの風景が描かれた絵本           


現在エアブラシアーティストとしてご活躍中の芳岡先生ですが
以前は設計事務所で公園の設計をしていたそうです。
訳あって辞めようと思った帰り道、本屋さんで黒井健さんの本と出会い
この世界を描いてみたいと思われたそうです。

芳岡先生の惹かれた黒井健さんの描く淡い世界。
本との出会いをきっかけにエアブラシアーティストとしての
道を歩んで行かれます。

「芳岡先生と黒井健さの絵の共通点は?」という質問には
「○○感」とお答えくださいました。

この「○○感」、繊細でクリアな作品を描き続けている
芳岡先生ならではのお答えでした。

さて、どんな共通点だったでしょうか。
ぜひ放送をお聞き下さい。


結びの言葉ではこんな一言を頂きました。

僕をアートの世界に引っ張ってくれた
『バイブルであり大切にしたいもの』

作品の原点となる出会いの本をご紹介頂き
ありがとうございました。

恒例鼻歌フンフンコーナーでは、いつもある練習はいらない!
という先生からの希望により一発本番!
12月ということで有名なクリスマスソングだったのですが。
さて、芳岡先生のフンフンはいかに・・・。

結んでひらいて、なら結びコーナー

奈良ならではの本をご紹介しました!

『奈良あるある』 著者:栗栖史博(くりすしはく)

奈良の「歴史文化」や「県民性」、「実は…」など、
6章にわかれて「奈良あるある」が書かれています。

例えば、
奈良県の半分は吉野郡
奈良県の約南半分が吉野郡という山岳地帯。
北半分が「大和盆地(奈良盆地)」となっているためか
街が栄えるための土地が少ない。

建設工事を行うと遺跡が出てきてしばしば工事が中止になる
歴史遺産に恵まれている奈良はあちこちに遺跡が埋まっているため
うかつに工事ができない。

実は、芳岡先生のギャラリー「Socks Museum SKY」がある
奈良イトーヨーカドーも地下がなく、1階に食料品売り場があるのは、この理由からなのです。
他にも放送でご紹介しています。お楽しみください♪



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