2017年5月

■2017年5月5日放送
(こちらの放送は収録放送です。収録日✻4/20)
 

ゲスト紹介


七田チャイルドアカデミー講師兼イプラス
学研都市精華&目の学校トレーナーの北川健太さんです。

子どもから大人まで「なりたい自分を手に入れる」ための
様々なトレーニングを指導しています。また小学生向けに目や身体の
使い方の指導(ビジョントレーニング)に力をいれています。
「成績が悪い」「運動が苦手」という問題が多くの子におきています。
そんな問題を解決し『子ども達の将来生きていく力』『夢を叶えていく力』を
つけていくお手伝いをしています。

★学研都市精華✻目の学校イプラスジムHP ➡ クリック

京都・精華町にある目の学校「イプラスジム」で
ラジオ取材をさせて頂きました。

上記の写真で、北川さんが手にしている紐のようなものは
教具の中で一番のお気に入りだそうです。

そして私水崎が手にしている棒も
後ろに見えている白いボードも教具のひとつ。
「目の学校」で紐?棒?ボード??

一体どうやって使うのかと言うと、、。


両目を使ってバランスよく見れているかを
紐についている小さな玉を見る距離からチェックしたり


棒についている色を一定のリズムにあわせ交互に見ながら
目の焦点を合わせ、切り替えるトレーニングをしたり


目を鍛える電子ボードを使ったゲームだったり。

体験させて頂いたのは、ほんの一部ですが
子どもも大人も楽しめるトレーニングばかりでした。



北川さんは
「お子さんの集中力や落ち着きのなさは性格だけが問題ではないです。」
とおしゃっていました。

それは「目」の使い方や見え方に関係があるそうです。

一般的な視力検査は片目ずつ約5メートル離れたところから
どの程度見えているかを検査します。
ところが日常では、視力検査のような使い方はしません。両目で物を見ますね。


どんなに視力がよくても、2つがバランスよく使えていない、目の筋肉が固まっている、
片方だけ視野や見え方がずれていることがあると集中力の欠如、視野の狭さ、注意力散漫などの
症状に繋がるそうです。他にも肩こりや頭痛など体との関係にも関わるとのこと。

目をバランスよく使うためのトレーニングをすることで
集中力や脳力アップ、視野が広がり物事を柔軟に考え
姿勢がよくなり疲れにくくなる等の効果があるそうです。

北川さんは目が脳に与える影響についての知識や、技術が豊富で
大人から子どもまで、丁寧にわかりやすく伝えてくださいます。

本当に勉強・研究熱心な北川健太さん。
今回ラジオでご紹介頂いた本に貼られた数多くの付箋から
生徒さんを想う気持ちが伝わってきました。

ラジオでは日常ですぐ使える「根の機能を活性化するミニセミナー」も
して頂きましたのでぜひお聞き下さいね。
イプラスジムへのお問い合わせブログに掲載していますので
そちらも合せてご覧ください。

みずさきゆかブログより
『目からウロコ!!目の学校[イプラスジム]に行ってきました!』

ゲストに聴く・本との気持ちコーナー

北川健太さんご紹介の本はこちらです。

本 :「脳を鍛えるには運動しかない!」

著者: ジョン・J・レイティ                
   
内容: 本書は「運動と脳」の関係に神経科学の視点からメスを入れ
    運動すると学習能力があがるだけでなくストレス、不安、鬱、
    ADHD、依存症、ホルモン変化・加齢といった人間の生活に影響
    を及ぼすのか、運動がいかに脳を鍛え、頭の働きを取戻し気持ち
    を上げるかを解き明かします。


この本との出逢いは「読んだら忘れない記憶術」という本の中に
紹介されていたことだそうです。

一般的には、脳を鍛えるには「学習」と言われていますが
本書にはランニングなどの「運動」をすることで
脳が鍛えられるということが科学的に書かれているそうです。

(例)
運動をすると脳のなかのニューロンが枝分かれする

勉強をするための土台が整う

学習することで脳のシナプスが繋がる

頭が良くなる!!

北川さんは中学から大学まで陸上競技をされていたそうですが
卒業後は遠ざかっておられました。
ところが、この本に出逢ってから運動意欲にスイッチが入り
200日ほど毎日走り続け、今でも仕事の合間、週3~5日は欠かさず走っているそうです。

「無性に走りたくなる本です(笑)」とおっしゃっていました。

また走った後に、本を読んだり、文章をまとめたりすることで
北川さんご自身も脳が活性化する感覚を得ることができ習慣になっているそうです。

北川さんは「目の学校」のトレーナーとして、幼児教育の講師として
「子ども達の脳を活性化するには」という視点から本を読まれることが多いそうですが、
こちらの本は他にもストレス、不安、鬱などの対策や落ち着きのない子への対応など
データが豊富なので、読む方の立場や必要に応じて豊かな情報が得られる本だとおしゃっていました。

ぜひ手に取ってお読みください。


結びの言葉ではこんな一言を頂きました。
私にとってこの本は
『未来をつくる本』です。

北川さん、ありがとうございました。

最近おやじギャグ(!)に走っている鼻歌フンフンコーナー。
今回は北川さんのお仕事「目の学校」にちなんだ曲が問題でした。
さて、どんな鼻歌でしょうか!?

結んでひらいて、なら結びコーナー

北川健太さんに「目の機能を活性化するミニセミナー」をして頂きました。

◆「アイストレッチ」
目の周りにある6つの筋肉をほぐすストレッチを教えて頂きました。

親指を見るだけで、簡単にいつでもどこでも出来るストレッチです。
詳しくは放送をお聞きください。

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